本日も、もくもくせいさく。

がまぐちを作る

いとはりおしごとです。

 

 

マーケットプレイスでは出品していない

お手頃サイズのがまぐちポーチ。

イベント出展時のみ販売しております。

 

 

 

 

お好みの生地での

オーダー制作も承ります。

どうぞお気軽に

お声がけくださいね。

 

 

今月は地元石狩にて

お待ちしております。

 

 

第5回はまなすフェスティバル

 

6月25日（日）10：00～

石狩浜海浜植物保護センター

（石狩市弁天町48-1）

 

 

 

いとはりおしごとのがまぐちバッグは

Creema

石狩からがまぐちをお届け

いとはりおしごとです。

 

 

 さて、今日は

いつもと趣きが違う内容のブログを

綴ろうかと思います。

糸も針も出てきませんのであしからずｗ

 

 

もともと運動が好きで

数年前から始めたランニング。

昨日は生涯2度目のフルマラソンに挑戦しました。

 

 

1度目は2015年の北海道マラソン。

５時間以内を目安に完走しなければならない

初心者には過酷な大会で、

私は35㎞の関門を通過することができずにリタイアとなりました。

 

 

 

その後はハーフマラソンを中心に、

年に数回は大会にエントリーして楽しんでました。

 

 

結果からいうと

2度目の昨日は

無事に完走することができました。

 

 

正直なところ、

スタートする前から

「完走するのは無理だろう」と

半ばあきらめていました。

 

 

 

先週の金曜日に

軽いジョギングを、と走り出したところ

右足首を捻ってしまい、

びっくりするほどの痛みと腫れに見舞われたのです。

 

 

 

 

諦めようかとも思いましたが、

先輩の言葉に心が震えて

走ることを決心しました。

 

 

「自分の体は自分が一番よく知っていると思います。

無理だと思った時に止めれば良いし、

限界に挑戦する事は今後の人生に意義があると思います。」

 

 

40を過ぎてから始めたマラソンで

こんなに心と身体を試されるなんて

思いもしませんでした。

 

 

この状態で完走出来たら

こんなに勇気づけられることなんて

この先ないかもしれないな。

 

 

そんな期待を抱きながら

石狩から千歳へと向かいました。

 

 

 

高校の同窓の先輩と一緒に。

※左の幟の下がワタクシです。

大会の時はいつもこのピンクの幟に

勇気づけられます。

 

 

スタートして15㎞くらいまでは

思い通りのペースで走れていたのですが、

22㎞の折り返し地点で続く緩い坂道が、

捻挫した足首に堪えます。

少しずつ痛みを感じるようになり、

完走を目指すため

少しずつペースを落としていきました。

 

 

25㎞辺りに来ると

怪我をしていない脚にも

痛みが走り始めました。

 

 

以前にもあったのですが

傷めた脚を無意識に庇うらしく

全然関係ない部位が突然痛くなるのです。

 

 

まだ半分しか走っていないのに。

こんなの、最後まで走れないよ。

 

 

つい、心の中で思ってしまいます。

とうとう涙が出てきました。

 

 

スタートしばらくして降り始めた雨は

止むことなく、ずっと降り続いて

ペースダウンして冷えてきた身体を

更に冷やします。

 

 

悔しい

痛い　情けない　寒い

いろんな気持ちが混ざった涙でした。

 

 

途中の給水で

ずぶ濡れのボランティアの人に

「大丈夫、大丈夫。

頑張ってください！」

とバナナを渡され、

泣きながら食べました。

もう、想像するだけでシュールでしょ？（笑）

 

 

ハーフマラソンは21㎞なので、

いつも通りのペースで走れば

2時間くらいで終わります。

倍の距離だから4時間、

とは行かないのがフルマラソン。

 

 

前回挑戦時の35㎞より

長い距離を走ったことがない私には

「あと10㎞」がいつもの10㎞とは

全然違うものです。

 

 

32㎞を超えてから

走っても走っても

先が見えませんでした。

 

 

もうやめよう

リタイヤ組のバスに乗ってゴールへ向かおう

無理無理、こんなの練習不足

 

 

そう考えるたびに悔しくて

また走りだしてしまうのです。

 

だれも

「よく頑張った、もうやめていいよ」

なんて言ってくれません。

 

 

走るのもやめるのも

自分一人できめるのが

こんなに大変なんて思いもしなかった。

 

 

最後から2個目の関門で

「最後の関門、

余裕で間に合うよ！頑張れ！」

とおじさんに声を掛けられます。

 

 

最後の関門で

「お疲れ様！

あともう少しで終わるよ、頑張れ！」

と、違うおじさんに声を掛けられます。

 

 

雨が降る沿道で見物していた地元の方に

あと200mでゴール、と教えてもらった時に

先輩が掲げていたピンクの幟が見えました。

 

 

すごい。

足を止めてたら辿り着くはずがなかったゴール。

前に足を進め続けたら、ピンクの幟に辿り着いた。

もうだめです。

ゴールもしてないのに涙腺崩壊。

5時間以上経ってもゴールしないワタシを

寒い中待っててくれた先輩たちの顔を見た時、

「痛かった～！」

と泣いてしまいました（笑）

 

 

 

 

 

 

実はワタシ、自惚れてました。

 

仕事でも家庭でも

厄介な問題が起きても

「何とかなる」と思ってきました。

 

 

何とかならなくても

「何とかする」と決めたら

大抵のことは何とかしてきました。

 

 

 でも今回ばかりは

こんなにどうにもならない事って

あるのね・・・と痛感。

 

 

ランニングを始めるずっと前、

フルマラソンを完走した人が

「あの苦しみを思い出したら

この世のストレスなんて大したことない」

と言っていたのを

「嘘つき」

と思ってました。

 

 

あれ、嘘じゃないかもｗ

 

 

 

練習は嘘をつきません。

明らかに昨日のワタシは

フルマラソンを走る身体ではありませんでした。

 

 

捻挫した足だけでなく

全身のあちこちが痛くてしんどい今日、

恐ろしいことに

8月のフルマラソンへ向けて

心が向かっております（笑）

 

 

今のままでは無理であろう

5時間以内の完走。

足の傷みが無くなったら

また頑張ります。

今度は真剣に取り組みます。

 

 

 

 

万が一完走出来たら

自分へのご褒美に

シューズを新調しようかと思ってましたが、

初めての42㎞を共にしたadidasと

もう少し一緒でもいいかな、と思ってます。

 

 

 

 

今日からまた通常営業。

台湾のお客様への発送準備です。

お待たせしているオーダー制作のほか

新作もどんどん出品していきたいと思いますので、

走って縫えるいとはりおしごとを

今後ともどうぞよろしくお願いいたします(^^♪

 

今日も

北海道石狩からがまぐちをお届け。

いとはりおしごとでございます。

 

 

ひと月ほど前からスタートした

Etsyでの販売。

 

 

Etsyっていうのは・・・

 

2005年にアメリカで生まれた

ハンドメイドをメインとした

インターネットマーケットプレイスです。

 

 

2009年にCreemaが日本に誕生するまで

「英語が堪能だったらなー」

と思ったこともありましたっけね。

 

 

そのEtsyから注文が入りました。

なんと、フランスのお客様からです。

 

 

 

 

「大切な方へのプレゼンに」と

がまぐちバッグをお求めいただいたのでした。

 

 

台湾のお客様の時も同じでしたが、

初めての国への発送は若干緊張します。

 

 

住所表記や

日本でいう

「○○様」に当たる単語などなど。

 

 

余談ですが、

台湾では日本でいう「様」のことを「啓」と書きます。

 

 

自動翻訳サイトが充実している昨今、

メッセージのやり取りは

何とかなります。

 

 

でも、

 

「お世話になっております。」

 

 

とか

 

 

「どうぞよろしくお願いいたします。」

 

 

とか

 

外国での言い回しって、どうなの？

 

 

ワタシのこのダダ漏れの

「ありがとうございます」は

どうしたら伝わるのかしら？

 

 

そんなことを考えながら

発送準備。

 

 

 

 

今日はフランスの他に

台湾のお客様へ2件

関東のお客様に1件

もりもり発送しました。

 

 

皆さんの

日々のお出掛けの

お役に立てていただけますように。

 

 

いとはりおしごとのがまぐちバッグは

Creema