2015/07/01
咲き織り体験
昨日は、てづくり菓子工房こむぎさんの出張講座「咲き織り講習会」へ参加してきました。
織物どころか、毛糸の扱いが大の苦手です、ワタクシ。
出来るのだろうか?大丈夫なのだろうか?
その不安より、好奇心が勝ってしまいました(^_^;)
先生に手ほどきを受け、早速織り機にたて糸を掛けます。
注:脳内BGMはすっかり中島みゆきの「糸」。
作りたい作品の寸法によって掛ける糸の幅も変わるのですが、この時点でのワタシの目的は「ランチョンマット」でした。
この時までは・・・。
たて糸を掛け終わったらひっかけていた木の軸を外して、手前のローラーへ均等に巻きつけます。
↑先生がやってくれたので、キレイ♪
早速横糸をかけ始めます。
織り初めと終わりは「捨て糸」という、最後に切って引き抜く糸で。
その後は本番の赤。
ここで作りたいイメージと違う色味に意気消沈・・・
「なんか違うなあ」
と思いながら織っていると、先生から素敵なアドバイス。
「2~3本取りで織ってみたら?」
大好きなみどり系暖色3本、しかも自分の持参したのではなく先生の糸(笑)を拝借して、続きに取り掛かります。
断然テンション上がりました。
ステキぃじゃないですか!!
たて糸には薄いライトグリーンを使ったのですが、3色アースカラーのところどころにちらちら見えてるのが気に入ってます。
後はひたすら、もくもくと織るのみ。
でも、普段ワタシが作業するのとは絶対的に違うこと、それは参加の皆さんとおしゃべりしながら手を動かせること!
ミシンを使う時、ワタシおしゃべりできない性質なんです。手が止まってしまうのです。
なのでいつもと違うこの作業は楽しくてしょうがない(*^_^*)
ランチにはこむぎさんのランチパックで。キッシュが抜群においしい!
午後からもひたすら織り織り。
ランチマットにするにはもうすぐ完成、というところで、
「これでがまぐち作っちゃおー」
と予定変更。
たて糸の限り、織り続けました。
この繰り返し作業がおそらく大好物なんだと思います。
出来上がりがずんずんと目の前で増えていく感じが、手編みと違って早いのなんの・・・(^_^;)
近日中にがまぐちポーチに仕上げようと思います!
次回は裂き織りにも挑戦したいです。
よくよく考えたら、ワタシが普段扱う布地は糸を織ることで出来ていて、その糸は素材を積むことで出来ているのだと、当たり前なのですが体験することで再認識しました。
たくさんの人の手によって生まれてるのだなぁ、何においても。