ハマナス草木染め体験

先日、はまなすの草木染め体験に参加しました。

興味はあったものの、実際に体験するのは初。

夏休みの自由研究も兼ねて娘と一緒にお邪魔しました。

参加された方の中にはお孫さんを連れご参加の方も。

 

 

 

 

まずは染め液に入れる前に下準備。

ストールやハンカチのガーゼ生地にいろいろな模様が出るよう「絞り」をいれます。

ビー玉を生地で包み、輪ゴムで縛ります。 他にも何度か折りたたんだ生地をピンチで留めたり、下地処理のされていない生地に豆乳で絵を描いたり、参加された方それぞれがいろんな手法を試してました。

いよいよ染め液に投入。

染め液にはハマナスの根と葉の2種類があり、その見た目は、パッと見てどっちがどっちかが全く分かりません。

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ワタシの目には同じ茶色・・・。

湿度が高く暑い日でしたが、煮えた染め液の中のストールやハンカチは、まるでおでんのよう・・・。

染め液には香りがあり、それは煮物のような、お茶のような、なんだかとてもおいしそうな香りなのです。

いったん媒染液につけて水洗いした後、再び染め液に戻します。

水洗いしてみると、同じように見えた根と葉の色の違いがはっきりわかりました。

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色を濃く出したいときは、この工程を何度も繰り返すと良いそうです。

最後に水洗いで絞った部分を解いていきます。 この作業が一番ワクワクするところです。 どんな模様が出来上がってるのかな・・・?

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豆乳をしみこませて染め液を濃く出したハンカチ。 滲み過ぎて浜梨さんに見えないところが染め物初体験ぽくてよい。

今回参加させていただいてわかったのは、意外と身近な材料で草木染めが出来るということ。 そして、自宅前のちっさい花壇に植えてあるハーブ達でも出来るかしら?という妄想(笑)

以前、石鹸に色を付けようとラベンダーを煮出したとき、鍋の中がとても素敵な紫色になったのに、石鹸材料に混ぜるとあっという間に乳白色になってしまったことがあります。

あのステキな色味を無地の生地に色付けて、がまぐちや雑貨を作ってみたら楽しいかも・・・。

 

染め物を乾燥する間、センター内の観察園を散策。

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おなじみの花、初めて見る花、ピークは過ぎたそうですがまだまだいろんな海浜植物を楽しむことができました。

来年のはまなすフェスでは、ハマナスの草木染めで作った浜梨さんコースターが登場するかも??

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