2014/11/18
on/offを切り替えるスイッチ
ワタシが手仕事を本業としてもうすぐ一年が経とうとしてます。
当時、最優先課題としていたのが、時間の管理でした。
寝る時間を削ってでもやりたかったソーイングを、太陽光の下で進めることができるのです。
おそらく、夢中になって家事もそこそこに作業し続ける気がする・・・。
とある方に「ミシンをかけているときって何を考えてるの?」と聞かれたことがあります。
答えに詰まりました。
だって、何を考えているか思い出せない・・・(汗)
それを集中と呼ぶのかどうか私には正直解りませんが、自分で「ここまで!」と決めた時間をオーバーしてでも「もう少し、ここが終わるまで・・・」と作業を続ける癖があったのです。
これが毎日続けば、まずい結果以外想像できません(笑)
なので、作業を始める前、作業を終える時に毎日同じことをしようと決めました。
手仕事onのスイッチは、水廻りの掃除をする。
手仕事offのスイッチは、夕飯の支度をする。
それ以前にもそれ以後にも、よっぽどのことがない限り、ソーイングやPCの作業をしないようにしてます。
「本当は○○をやらなくちゃいけないのに」と気にしながら別の事をするのって、ワタシにとってはかなりのストレス。
家事の「これだけやっておけば手仕事に取りかかっても大丈夫」という、ワタシの自己暗示のようなものです。
キッチン・トイレ・お風呂等の水廻り掃除を終えると、「よし、今日も大丈夫」と安心して
今日作業すべきこと、やりたいことを手帳に書き出し(アナログです笑)、それからPCやミシンへ向かいます。
ある男性はonのスイッチはスーツを着る事と言っていました。
私服勤務も許されている会社だそうなのですが、あえてスーツを着て毎日仕事へ向かうそう。
「仕事への気持ちの硬度が違う」そうです。
スイッチ、人それぞれですね。
子供のやる気スイッチも見つけ出したいところですが、「これか!?」と確信していたものが実はそうでもなかったりと、母は迷走してます。
