2018/01/31

見た目の色味、画像の色味。

最近の課題は

「作品の色味を画像に表現できてる?」

イシカリのがまぐち屋

いとはりおしごとです。

 

 

今日は帆布バッグを仕上げました。

 

 

作品①

 作品②

 

 

このバッグの色ですが、

皆さんには何色に見えますか?

 

 

カーキ

オリーブグリーン

ミリタリーグリーン

 

 

渋い緑色の帆布

販売名は「カーキ」でした。

 

 

でも、WEB色見本の「カーキ」って

 

 

画像

↑↑この色なんだそうです。

 

 

黄色と茶色が混ざったような色味、

これが「カーキ」?

 

 

昔から不思議に思っていたので調べました。

「カーキ」とは本来「土埃」という意味で、

アースカラー全般を指すそう。

 

 

ところが、

森や草原で活動する軍人の着用する服に

この黄色味が強めのアースカラー

「カーキ」を使うと目立っちゃう。

 

 

風景に馴染んで目立たちにくいグリーン系を使用してから

迷彩服に使用している色味全般を

「カーキ」と呼ぶようになったそうです。

 

 

なるほど納得。

 

 

ところで、イトハリさんの作品画像って

仕上げたバッグの色味を

キチンと画像に表現できているでしょうか?

 

 

夕方から夜にかけて作品が完成し、

早くご紹介したいと思うと

撮影はいつも夜、日没後です。

 

 

出品用の画像は自然光が多い昼間に撮影しますが、

それでも肉眼で見た作品の色味を

率直に表現できているかどうかは

本当に難しいものです。

 

 

特に帆布バッグは単色無地なので

なるべく加工をせず「そのまんま」を心掛けてます。

 

 

ワタシの拙い技術だと

画像に表現して伝えることは

本当に本当に難しい。

 

 

今年は本気のカメラの勉強も始めよう。

ここで宣言したからには

本当に実現すること。

自分との約束です。

 

いとはりおしごとのがまぐちバッグは

および

Creema

各ギャラリーにて

絶賛販売中です。

お好みの1点を見つけに

ぜひ遊びにいらしてくださいね。