2018/08/27
北海道マラソン走ってきました。
昨日開催の北海道マラソン。
去年に引き続き、無事に完走することができました。
初完走だった去年は
「とにかくゴール出来ますように」と
願いながら走ってました。
今回は6月に走った千歳JALのタイム、
4時間40分を抜き、
あわよくば4時間半で完走することを目標として臨みました。
結果はこちら↓
千歳JALよりほんの僅かだけ早いものの、
サブ4.5はお預けとなりました。
今年も完走出来たという嬉しさと
自分で定めた目標を達成できなかった悔しさと
ほんの少しの筋肉の気怠さが入り混じる月曜日。
自分ではあまり意識していないつもりだったのですが
どうやら私の中で「北海道マラソン」は
一番重要なマラソンと位置付けていたらしく、
開催数日前から自分でも驚くほど緊張していました。
どれくらいの緊張かは
こちらの記事をご覧ください↓
1週間前からは長い距離を走ることはせず
10㎞を1日おきに走る計画を立てていたのですが、
雨がちな日が続いたおかげで
最後のジョギングは火曜日。
実は4日も走っていませんでした。
これまでの練習の疲れが完全に抜けましたが
不安もよぎります。
その不安を消したくて、
前日に
これまで何度も何度も走ってきた道を
車で走ってみました。
」
自宅から国道337号へちょっと遠回りで向かい
大型車が凄いスピードで走り抜ける脇の歩道。
夏フェスの時期には、車に箱乗りの若者達に
「おばちゃん頑張れ!」って応援されたこともあったなー。
車で走ると意外に長い。
ワタシ、こんなに長い距離を自分の脚で走ってたんだ。
しばらく行くと新川通へ出ます。
明日、ここに置かれた折返しにたどり着けるかな。
そんな不安が顔をのぞかせます。
そのまま復路を車で走り続けることにしました。
家族が待っててくれる予定の
手稲高校前。
数年前までは、どんなに必死に練習してても
いつもベテランと思われるランナーの皆さんに
「ガンバ!」という掛け声とともに追い越されてました。
今では遥か先のランナーさんに追いつき
そして追い越すこともできるようになりました。
追い越したあの人たちは、いつかの自分だ。
あの時に諦めなかったから
去年完走出来たんだ。
大丈夫。大丈夫。
新川通から新琴似1番通へ向かう途中の鉄塔前。
2015年のマラソンは、ここで終わりました。
思い出すと未だに胸がキューっとなります。
明日はどんな気持ちでここを通過するかな。
ここまで来たらもうすぐ北大構内。
きっといつもとは違う、
長く苦しい距離が待っているに違いない。
昨日はスタートから予定より早いスピードで
30㎞近くまで来てしまったせいか
呼吸は乱れてないのに
膝と股関節に違和感を感じ、
とても悔しい思いをしました。
もしかしたら4時間半いけるかも、と
何度もワクワクしていたのですが
完走を優先し、記録更新は早々に諦めました。
本格的な痛みが出ないよう
抑えめに走っていると
沿道にはたくさんの応援。
もう少し行けば
同窓の応援団の皆さんが待ってくれてる。
そう思うと、記録なんてどうでもよくなりました。
諦めそうになっても走り続ける活力は
応援の声のおかげです。
本当に嬉しく、ありがたいものです。
今年も、楽しくも長く苦しい42㎞が終わりました。
苦しいならやめればいいのにね。
そう何度も思いますが、
完走した達成感を一度味わうと
なかなかやめられません。
マラソンて、そんな中毒性があるみたいですよ。
足腰の傷みが完全に抜けるまで
ランニングはお休み。
がまぐち制作に精を出そうと思います。
Facebook等での応援コメント
本当にありがとうございました。
とても力になりました。
文化系なのか体育系なのか
こんながまぐちの作り手ですが
今後ともお付き合いの程
よろしくお願いいたします。